河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

パソコンが帰ってきて・・・紅葉の観心寺へ・・・

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 フリーズを起こしたパソコン、返品というか製造元へリコールしたものの本日快癒したとのことで引き取ってきました。全治二日というか一瞬だったようです。要はテレビ画面との接続ケーブル内の接触不良、本体には手を加えずとも完治したとのこと。もっとも序でなので、基本ソフトのバージョンアップやウイルスソフトの入替等々多少手を加えてくれたようです。そして、おまけに奥様手作りのシホンケーキまで付いてくるという、この様にサービスの行き届いたメーカーは何処を探してもないでしょう。

 その、パソコンの引き取りに昨日と同じように河内の南へ。今回は表題のように河内長野観心寺を訪れてきました。私は観心寺は何度か訪れていますが、本ブログで検索しますと履歴が出ないのでブログ初登場です。石川沿いの近鉄線の参詣先として、鉄路敷設の対象となっただけに多くの参詣者を集めています。私もガキの頃親父に連れられてよく来た思い出があります。その時に教えられるのが楠木正成のお話です。

 同寺は役行者が開いたと伝わる寺伝以上に、後醍醐天皇楠木正成公のお話しが有名です。後醍醐天皇が正成に命じて作らせたという「金堂」を中心に、後村上天皇陵や楠木正成首塚があり、南北朝時代楠木正成・正行親子の忠孝を語る時に河内では欠かせない大舞台です。写真の幟では良く読めませんが「楠公さん大河ドラ誘致協議会」とあり、NHNの大河ドラマのテーマにと誘致されているようです。南北朝期は微妙な時代だけにどのような結果になるか楽しみです。

 さて、紅葉ですが周囲を針葉樹に囲まれた比較的深い山の中、紅葉が一際目立つようです。同寺は主要道路から近く、駐車場も整備されていてドンドンと人が押し寄せるという雰囲気。その分ざわつくのは仕方の無いことです。しかし、少し脇に入るとその人の流れも途絶えて見事な紅葉と向き合うことが出来ます。楠木正成は三重の塔にしようとしていたが、湊川の戦に負けたため「しくさし」となった建掛塔(たてかけのとう)の完成はどうなってます・・・等と楠公さんとの対話もまた楽しい。

 写真:観心寺正面、金堂、紅葉など二題、建掛塔、大河ドラマ誘致幟、馬上の楠公さん

 建掛塔
 仕掛けたが 戦に負けて 楠公事  <しくさしゼネコン>