河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

一草ジュースで無病息災

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 ここ数ヵ月間の朝食はパン食です。食パンは近くの老舗「タニー」というベーカリー。と云っても老夫婦二人で切り盛りする簡素なお店です。しかし、食パンに関しては美味い。私の食パンの美味いという基準の一つは、焼いてもポロポロと切れ端等が落ちてこないこと。多分、パン粉と練り方に拘りがあるんでしょう。横道に逸れますが、蕎麦や饂飩を作る時も練って寝かすが一番の味の決め手です、とは蕎麦職人だった義父からの教えです。

 本論に。朝食をパンにした一番の目的は併せて野菜や果物のジュースを飲むことです。パセリ、バジリコ、人参、レモンバーム、ブルーベリーにヨーグルトと豆乳・ハチミツ等で食パンと共に飲むジュースを作ります。その内パセリとバジリコそしてレモンバームは自家製です。それを毎朝大学キャンパスならぬ狭い庭で摘み取ってジュースにします。しかし、年末くらいからバジリコが枯れだしました。パセリも年明けから収穫量が激減してきました。

 そして、今朝はとうとうレモンバームのみとなりました。本日は、節句の朝に七草粥を食べるのですが、その日に七草粥ならぬレモンバームのみの「一草ジュース」となってしまいました。でも、それを普段より多めに摘んで野菜たっぷりとしました。

 獣害ならぬ人食によって少々枯れた庭の菜園です。これから、春に向けて七色に近づけるように品種を増やそうと思います。

 写真:一草ジュース製造中、翌日に+八種

 草食
 野草はむ 猪鹿人が 庭の先 <花札山頭火

 追記
 翌日朝七草粥を作った残りがあるよ、という脇からの声で作ったレモンバーム+七草+柿でジュース作りです。味はともかく、長生き出来そうでした。