知人からお誘いを受けて女性合唱団「コール・クオーレ」のコンサートに。お誘いを受けたT女史も団員で、毎年地元の市民会館で演奏会をされて40年超だそうです。今年は市民会館が「文化創造館」と場所も建物も新たになって、皆さん力が入っているとか。
プログラム
プログラムの全ては時間の関係で難しいので、オープニング「アリラン」などと「海を想う」という川崎洋の詩に新実徳英が曲を付けたものを聴いてきました。「海を想う」は東日本震災後にアレンジし直したと紹介されているが、元の曲を聴いていないので安易に説明や感想は述べられません。しかし、穏やかな海と後に荒あらしい海が迫ってくる迫力が感じられました。
曲目
普段お目にかかっているＴ女史は普通の奥様です。娘のピアノの恩師で30年以上習っています、と言ってもＴ女史のお父様からの通算です。舞台に立たれると、いつもの奥様風とは大違いで、凜々しいお姿に少々驚きです。
開演前
その娘、結婚当初は里帰りする度にレッスンを受けていましたが、Ｋｚ君が誕生してからはご無沙汰です。4ｰ5歳の頃から御世話になったのが子を抱いているのですが、Ｔ女史に関しては時の移ろいを感じさせられませんでした。生涯の趣味というか楽しみを持つことは良いことですね。
帰りがけには西日に
年末にはブログを通じてお知り合いになったＭさんもこの文化創造館で演奏されます。これまた、次世代の活躍が楽しみです。
秋
いわし雲 芸術もある ながい影 ＜偐山頭火＞
