河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

河内温泉大学図書館蔵書更新

 寒い日が続きます。これでも平年並みというのですが、「平年並」時代に育った我々は暖房も、着衣も粗末で窓のサッシもありませんでした。それを思い出すと、こんな気温くらい・・・とも思いますが、寄る年波には逆らえません。その平年時代にはお年寄りは、我々程度の歳で既にあの世へ召されていたのですから、未知の領域に踏み込んでいるのかも知れませんね。

公園でバイクに

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 そんな寒い昨日、NちゃんKy君の襲撃にあいました。最近自転車を覚えた彼らは、我が家近くの公園で、クロスカントリー風に走るのが主たる目的のようです。昼ご飯もそこそこに「行こ*」と回らぬ舌で催促でした。愚息の車に幼児自転車を積み私は自走で公園へ。さすがに極寒の土曜日は空いていますので、林間などを走り放題。約束事は「じいちゃんを抜かさない」事ですが、時に暴走もしてくれます。

お墓参りの回数も増えます

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 何時ものことですが、公園向かいの大じいちゃんの眠るお墓にも遠征です。これはこれで、ちょっとした冒険行と宗教心を養うのでしょうか。何度も水をかけては拝んでいました。

僕は砂遊び

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 再び公園内を何度か走り回って、自転車行は終了です。この後自宅に戻り、砂遊びと自動車いじりにお付き合い、エンジンは掛かりませんが実車気分ですね。夕飯はNちゃんの手巻き寿司を頂いてご入浴、戦いすんで帰路につかれましたが、摂州へ着いた頃には爆睡だったとか。
 これにて年内の孫姉弟の襲撃は終わる予定です。勢州から届く注連縄やお餅はこちらから献上することにして戦闘回避しましょう。

収蔵図書表題から

f:id:gourmet_j:20191222171826j:plain 我が河内温泉大学図書館に、五木寛之著「百寺巡礼」第一巻を読む副題「なぜ五木は百寺巡礼を目差したのか」を収蔵しました。参考資料として「怨霊の秋篠寺」も合わせて収蔵していますのでお知らせいたします。
 法隆寺(佐伯定胤管主)と五木寛之。その接点にいると思われる太田信隆の関わりについて追っかけをした一年でしたが、自分なりには得るところが多かったと思います。青年時代にさり気なく通り過ぎた大和路の仏閣ですが、少し足を踏み込むと新しい発見を感じることが出来る「百寺巡礼」、いや第一巻では十寺巡礼でした。

 平年を 追い越してしまった 元青年 <偐青年>