骨折・手術そしてリハビリを経て本日愚妻が退院してきます。右大腿骨の骨頭付近で骨折していましたので、大腿骨の骨頭を含めて置換する手術を。術そのものは日常的に行われているもので、傷口も小さく術後も順調でした。しかし、手術までの一週間の寝たきりが堪えたのか、数年前から患って居る心房細動発作が起きたりしてリハビリまでが時間を要しました。
お祖母ちゃんを出迎える玄関先の花を植えるN・Kｙちゃん
リハビリに入ってからは、「貴女は若いんだから・・・」という主治医のおだてに乗らされたのか、至って順調。PTさんもプログラムを何度か組み替えて対応されているようでした。車椅子、手押しクルマそして杖と関門をスムースに通過したようです。若いんだ説の説明ですが、彼女の病棟は急性期の一般病棟ですが、療養型の病棟には彼女の一回り以上の九・八十歳代クラスの諸先輩がゴロゴロおられるので、それを指しての発言と思慮されます。何とか、六十歳代で先生から見ると「若い」部類なのでしょう。
一ヶ月で生け垣も茂りました 中央右下がバリカン 風除機も見えます
先週くらいから日常動作とか。階段、お風呂、落ちたものを拾う動作等々を行っていたようです。人工骨頭になると関節が外れやすくなるので、その防止に術後一年は動作に制限があるようです。それと同時に、腰骨の癖（ゆがみ）の訓練も受けて、歩きやすくなったとか。
お出迎えに と昨日生け垣の選定です カナメモチです
内側はともかく、せめて外からの景観に配慮したつもりですが、写真で見みるたいしたことないですね。葉っぱが密になりすぎです。ブドウも生長してきました。
景観配慮したつもり
これから暫くは、愚妻は向かいの家で暮らす事となります。数年前に一階をバリアフリーに仕立てて、段差等は皆無ですので再転倒予防のためです。風呂も大きな浴槽にしていますから、動作制限を受ける者にとっては非常に利用しやすくなっています。
向かいの生け垣も選定です これは備長樫ですね ブルーシートの下が刈り取り屑
昨日一日で仕上げましたので、よく見るとムラがあります。微調整は時間をかけてしましょう。今月下旬の四十九日法要で姉妹が来ますので、その準備も兼ねて一気刈り込みでした。
若いんだ おだてに乗るのは 初老期か ＜偐山頭火＞
