河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

大嶽和久(君)を偲ぶ会盛会に

 既に開催をお知らせしていました、表題の大嶽和久君を偲ぶ会が昨日開催されました。小阪教会日曜学校の同窓生という関係、現に参加している若草読書会の同人として、さらに共に楽曲を作った仲間としてこの偲ぶ会には是非でも参加するつもりでありました。と、云うのもコロナ禍の七波のピークが見えない最中ですので、大凡全ての会合には不参加を決め込んでおりますから。
 プログラムとチケット

 愚僧は術後、愚妻は昨年大病を患いいわゆる基礎疾患持ちでありますので、これ以上家族には迷惑をかけられない事が理由です。
 さて、会場となった近鉄奈良線若江岩田駅(旧河内市域)前の再開発ビルの6階にあるイコーラムホール前で受付を済ませ、開演の1時半を待ちます。既に若草同人の偐家持氏とN姉そしてH兄がお越しで、どうやらこの四人が本日の若草読書会の参加者のようです。若草同人はもう少しおられるのですが、遠距離ですので交通費や時間その間のコロナリスクを考えると然もありなん。やがて開演の案内です。
 大嶽夫人を中心に演奏若草の頃:大嶽和久作曲)

 上の写真はプログラムナンバー3の若草の頃。大嶽君の作曲で第二箏を大嶽夫人が演奏されました。 同曲は1995年作曲で同年11月にテイジンホールで初演されたとあります。テイジンホールは彼が率いるグループ響の定期演奏会が開催されていた場所で、何度かお邪魔しましたがこのホールで聴いたかどうかは定かでありません。今回この曲が選ばれた理由に、若草読書会を意識して頂いていたら大変光栄なことです。

 大嶽君の遺影の周りに手向けられた花が

 愚僧は来客の予定があったので、ここでホールを後にしましたが来聴していた偐家持氏のブログによると最後にご夫人の挨拶もあったと云う事でした。