河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

月初のお参り

 月参りに行って来ました。供えものは槙ですが、先月の分もまだ充分使えそうな状態です。ここ数ヶ月木から切った状態の槙を買ってきて自分で供え物に仕上げています。親父のお墓の供物を値切るわけではありませんが、木の枝だと二本で150円、花屋で買うと供え物用槙が二本で900円です。弘法大師に云わせると「花屋が儲かるだけ」だから槙で良い、更に槙も枝で買うと花屋さんが設ける余地がありませんですかな。
 槙を供えて

 帰路お寺さんの前を通ると報恩講の知らが掲示されています。お寺関係のこの手行事にはあまり関係なく生きていましたが、親父の死後墓を持った関係(分家でしたので)で縁が結ばれてしまい今は「南無阿弥陀仏」とお経を唱えています。俺はクリスチャンだったと愚息に、関わりも無い宗教を息子に背負わせる気が無いのでこれで良いのだと思います。もっとも、息子が仏教以外の宗教に進むと更にややっこしくなりますね。
 報恩講の知らせ

 宗教界では神父とか住職は、男信徒に同じ信徒を嫁に撮らせることを無理にさせなくても他宗の女性でも引き込んで信徒になる(昔話かも)。むしろ女性を他の宗教信者と結婚させれば自分の宗派の人間が減る・・・(女房が旦那になじむ)との理屈で信徒内の結婚を画策すると言うのが教会等の神父・牧師・住職と呼ばれる人間の思考だと言うことらきいたことがある。政治家に似ている。
 近くの公園では桜も見頃か

 ややっこしい話になりました。要は「共同体」と呼ばれる集まりが、いかにして存続を図るかと言うことで、信者を増やすと言うより減らさないと言うことらしい(ある牧師談)。もっとも、お彼岸、お花祭り、クリスマスにイースター等々世界中で宗教行事を上手く取り込んで、一番儲けているのは宗教では無くて「お菓子屋さんに花屋さん」のようでありますね。教団や会社そして信者と従業員に祝福アレ!!かな。
 ややこしい アーメンソーメン クリスマス  <偐山頭火