河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

月初の墓参

 先月末に法事を執り行っているので、ご住職は月参りは6月までお起こしになりませんが、癖というか身に染みついた習慣でしょうか。月初の昨日は自然と槙を求めて墓所へ足が向かいます。どなたか、先に参られたのでしょうか、線香の燃え滓が転がっていまるがこれがもの悲しいです。
 槙を入れ替えて、線香の燃え滓を綺麗に洗って他の墓から飛んできた花や葉のクズを掃除します。これと云った報告は無いのですが、連休はコロナ禍で集まることが出来なくてリモート宴会をするよ・・・と焼肉が好きだった親爺に「業務連絡」しました。あの世でもやるのかな。
 今月の常照寺の掲示

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 お寺の新しい掲示板には、二十代遡ると二百万人とご縁に繋がるとか。その元と云えば自分の父母から始まります。ですから、母・父の日との思想が生まれたのか、またはご先祖様の始まりは「母」という事なのでしょうかな。でも、胎児と母とは血が繫がっていないというのも不思議ですね。
 さだまさし歌曲からの掲示

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 花屋とはアイコンタクトで槙注文、道中マスク姿も様になったコロナ禍での一周忌墓参でありました。

「いのちの理由」歌詞
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを傷つけて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに傷ついて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに救われて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを救うため

 

法然共生(ともいき)イメージソング「いのちの理由(りゆう)