河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

月初の墓参

 先月は少々遅れた月初の墓参、今月は本日お参りすることができました。同じフレーズですが、いつもの花屋で槙を求めて司馬遼の元家の前を通り共同墓地に向かいます。手前の公園では太極拳の演舞を終えた人々が帰り支度、殆どが愚僧と同年齢かそれ以上ですが人の数は減っていません。皆さんはコロナなど恐れるものでは無いのでしょう。そして墓参り、同じ事を同じ様に繰り返す歳となりました。
 墓標に槙を

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 槙は強い植物ですが、この猛暑では週一回程度に水を替えないと朽ちてきます。我がお寺では「松」を供えていると仰っていました。高野山系では無いので、槙には拘らずに松にしているようですが良く持つのが一番と仰っています。
 そのお寺の掲示物が月初には書き換えられていました。副住職が記されていると聞きますので、若手ですな。横文字まで混ざってきているのには感心しました。
 今月の掲示

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 掲示物に感心したからでは無いのですが、ブザーを鳴らして庫裏を訪問。当然でしょうが朝のこの時間は檀家さん廻りで住職は不在でした。来訪の目的を告げると奥様が承知しましたとメモを取って戴きます。今月の日程は未定でしたが、家庭内の事情でお起こし願えないというのが訪問の意図で、来月からのご訪問を約して暇。久しぶりのご住職の読経とその後の懇談を楽しみにしていましたが、残念な事です。
 掲示物のアップ

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 月参り 盆彼岸こえ 月延べか  <偐山頭火