大阪市内には現在も八ヶ所の渡し船があります。これは法律上は「市道」で大阪市が管理しています。この場合の「管理」というのは、道を何時でも誰でも使えるようにする、ということであり、船と人を配して市民の利用に供しています。
さて、この大阪市が維持する渡しを本日二ヶ所渡って来ました。甚兵衛渡(港区と大正区)と千歳渡(大正区内の内港の渡)です。一時間に3往復程度早朝から深夜まで。幾ら公道と言っても24時間対応では無いようです。
大阪港に架かる巨大な橋や、ベイエリアのビルを眺めながらの渡船は、短い観光船のようなもの。乗り継いで全てを一日で渡るプランを現在作成中で本日は下見でした。
さて、MTB行の仕上げは温泉です。この近辺なら「テルメ竜宮の湯」が一番近いのですが、ここは午後3時からしか営業していないので、馴染みの「不動の湯」へ行きましたところ、なんと源泉掛け流しに改造されていました。パイプから惜しげもなく注ぎ込まれる源泉を見ていると、なんだか得をしたような気分になり、バイクの疲れも何処かへ飛んで行きました。
甚兵衛渡しにて
○これは楽バイクも渡る海の道