今回の丹後行は、松本清張{Dの複合」に関し、小説の舞台と現実の乖離を調べようという目的。お断りするが、偉大な小説家の揚げ足取りでは決してありませんので、念のために。
調べていると、様々な面白い「現実と虚構」という、狙い通りの結果が出て参りました。ここでは、これを論じる場所ではないので、割愛。
旅行中何度も温泉を楽しんだが、やはり圧巻は「ゑびすや」です。合計4ヶ所のお風呂があるが、今回は「静の湯」を特に紹介する。勿論貸切に出来、浴室内にはサロンのような場所があり、湯浴みの後「読書」も出来る。すばらしい設えと、手入れだ。
湯を楽しんだ後は、持ち込んだビールで喉を潤し、「Dの複合」を読み直した。
路程:北近畿タンゴ鉄道「木津駅」
写真:ゑびすや玄関、静の湯控え、浴室
静の湯にて
○静の湯 あふれては 艶を磨く