今年は松本清張生誕百年です。故郷の北九州の松本清張記念館の主催始め多くの記念行事が予定されているようです。
私の馴染みの京丹後木津温泉「ゑびすや」は、松本清張が「Dの複合」を執筆した旅館で、今も執筆した部屋が残されています。少し前まではこの部屋にも泊まれたのですが、今は見学のみだそうです。著書を収蔵した図書室も同じ階にあります。
鉄筋造りの近代的な館もありますが、私は大正館と称する往事の館の一室を何時も指定します。子供のころの我が家に戻ったような気がするからです。この大正館に「静の湯」と「ごんすけの湯」という二つの貸し切り風呂があります。
今回ブログの看板にしたのが「静の湯」、天井のステンドグラスが非常に美しい。また、手入れの行き届いた坪庭も素敵です。
ゑびすや玄関
http://www.h-ebisuya.com/
松本清張記念館
http://www.seicho-100.com/
写真:ゑびすや玄関