前回の神戸行の折り探しかねた「おとめ塚温泉」に楽しんだ。
袖にされればされるほど恋しくなると言うのは、世の常。温泉も同じことが言える。
阪神間の大動脈、43号線の「東明交差点」を右折すると、おとめ塚古墳がある。これが名の由来だろということは、前回でも検証済だがここから少し脇道に入ってしまった。今回は事前のリサーチで場所は確定しているだけに、古墳も写真に納めるゆとりが。
住宅密集地のど真ん中に、少しサイケデリック色調の館があった。泉質を知らねば、腰が引けるほどのデザインに驚く。
しかし、その外観とは裏腹に泉質の素晴らしいこと、炭酸泉の泡あわで肌にまとわりつく。少し金色は六甲山系故かまた、湯量が毎分480Lと言うからただ者ではない。かけ流しの薬注無しは少し言いすぎだと思うが、それに近いと感じた。
いつもの「しあわせの村」に泊まったが、翌朝もおとめ塚温泉に向かった程に引かれる湯であった。
路程:阪神本線石屋川駅北国道2号徳井交差店北東
写真:六甲おとめ塚温泉、おとめ塚古墳
おとめ塚温泉にて
○泡あわの乙女に抱かれ夢心地