この椿の湯は、古典に記されている聖徳太子のことばに起源をもち、その名が付けられたと言われており、日本最古と云われる道後温泉本館の姉妹湯として、昭和28年に新設された。昭和59年に改築され、現在に到っているが、今でも生活には欠かすことのできない存在として、多くの市民に愛されております。料金も少し安く、設えも大層でないためか道後温泉本館より、市民の利用が多いように感じた。
椿の湯の壁面には「椿の湯」の文字と、窓から湯と椿が流れ落ちる「からくり絵」が描かれているというが、夜であったためかからくりが理解できなかった。
写真：椿の湯の壁面
