昨年賑々しく開催された平城遷都千三百年祭のメイン会場であった平城宮跡は、何かあったの・・・てな雰囲気で何時も通り平城宮跡をしています。その脇にあるのが「かんぽの宿」奈良です。このグループはでたらめな計画で乱立され、どこも経営が行き詰まっている中で、奈良は別格です。さすが、世界遺産の町ですね。
この宿の温泉が意外に良いと評判です。で、泊まり客以外にも近隣から多くお見えです。本日伺うと、やはり近くのおじさん達ばかりです。SS(スーパー銭湯)も近くに数多あるのですが、派手な音楽もないここが良いと、初老の元サラリーマンが仰っていました。その通りだと思います。
近年、五右衛門風呂風の浴槽も取り付けられましたが、この程度にしておいて欲しいと思います。もっとも、経費が潤沢ではないので、これ以上の投資は無理でしょうが、無駄でもあります。
この暑さですので、旧跡や西の京などの散策は無理ですが、秋にはMTBを積んで採訪したいですね。
写真:露天風呂、外観
データ:近鉄奈良線西大寺駅下15分、600円