全国高校スポーツのラグビーは花園、サッカーは長居、そして野球は甲子園と大阪・関西が拠点でした。サッカーは入場者数を稼ぐためとして東京へ持って行かれてしまいました。この花園には、高校生ラグビーのメッカとしてのポジションを守って欲しいものです。
今大会で92回を数えますが、我が母校の関連校が初回を始め初期の頃の常勝でありました。が、今やその面影は無く、大学も名が忘れられようとしているのは誠に残念であります。母校にはラグビー部員だけで無く、一般の生徒もラグビーを楽しむ雰囲気があり、クラスごとにジャージを作りプレイしていました。
さて、本日所用があって花園に行ってきましたが、馴染みの和菓子屋「絹屋」では花園に引っかけて作られた「花ラグ饅頭」を買い求める人であふれています。出場する生徒が、付き添いの両親が、花園の土産に買われます。よく売れているとは聞いていましたが、その量たるや半端のものではありません。河内の職人のナイストライですね。
写真:花園中央公園へのスクラムロード、メインスタジアム入り口、優勝校銘版、ラグビー神社の別名を持つ近くの吉田春日神社、奉納された木製ボール、花ラグ饅頭
花園ラグビー場にて
思惑に 逆らい跳ねる 人と球 <偐山頭火>