城おたくというマニアがあるらしい。関西ではマチュピチュと云われる兵庫県「竹田城」は、見学者が多すぎて石垣を補修しているといいます。古城の中に、先人の知恵があると云うことは先に読んだ「城を攻める 城を守る」で学びました。加えて、普通の観光には飽きたと感じる人が増えたことも、ブームの遠因でしょう。
そこで、今回は私の家から徒歩15分程度のお城を紹介します。正確には城跡です。若江城は南北朝から桃山時代に実存したが、廃城となった城です。良く車で通りかかる場所にあり、気には掛かっていましたが訪れたのは本日が最初です。
写真の通り、記念碑がやたらと建っているだけです。中央環状線の巨摩橋東にあり、江戸期に大和川が付け替えられる以前のこの付近は低湿地だったことでしょう。正に「河内の国」を守っていた。その後、大阪の陣では若江の戦の場所でもあります。
旅行から帰り、旅日記を綴っていて暫く散策していないことに気づき、散髪を兼ねてバイク行としました。写真は電話内蔵故、鮮明で無いことをお詫びします。
写真:若江城説明板、その対則にある記念碑等