河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

奥の横道一筆書きの旅「東京湾を渡り 潜り伊豆へ そして河内へ」

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 翌日は快晴、永年の夢であった東京湾アクアラインを渡り&潜りするのだ。まるでガキの様だが本当にワクワクする。潮来近くのインターから高速に乗り、千葉木更津を目指す。途中成田方面や、首都圏方面の案内を見ていると、東京の近くを走っていると感じるが、それに比して道路幅が狭い。横浜でも同じように感じた。

 さて、アクアラインを関西に置き換えると、関空への橋に似ている。空港が海ほたるで。その先のトンネル部が無いようなものです。その、海ほたるで休息を取ったが、中は専門店街のようなもので、各種の催しも行われていた。当然であろうが、強風時は橋部は通行止めになるだろうから、利便を考えたら全てトンネルだろう。

 そんなあれこれ考えていると、横浜に着く。これから首都高や東名、小田厚等を乗り継ぎながら、先ずは熱海に。そこから、伊豆半島を半分ほど下り、大島が真正面に見える辺りにある「かんぽの宿伊豆高原」に到着だ。昨日記載したとおり、潮来の宿から予約していただいた宿です。

 伊豆は二度目で、前回は修善寺に泊まっているので、そこを外すとここしか無かったのだが、ストライクだった。お料理も良い、当然だが魚が新鮮だ。まして風呂が良い。そして部屋からの眺めがもっと良い。連泊気分にもなるが、資金や体力を考えると、この辺が潮時だ。

 今回の「奥の横道一筆書きの旅」もフィナーレに。明日、伊豆から先は、新東名、伊勢湾岸、東名阪、西名阪そして近畿道東大阪南ICで、ふるさと河内へと向かうことになる。九日前に、近畿道東大阪北ICから、第二京阪名神北陸道と始まった今回の旅の「一筆書き」が完成する。総行程約2200キロ、駄作ばかりの一人膝自動車&自転車旅行記にお付き合い下さいました皆様に、心より感謝申し上げまして「お開き」とします。
 何時、何処へ向かうかも知れませんが、どうか次回もお付き合い下さい。

 写真:海ほたるから、伊豆高原かんぽの温泉二題、部屋からの夜景(大島から月の道が架かる)

 一筆書き
 縦横と お湯やお酒に 迷いつつ   <偐山頭火