先日ピンポーンと呼び鈴が、出ると「ベランダの手すりのペンキが錆びている。近くで工事しているから安くする･･･」という勧誘です。見積もりは無料と聞きやってみなはれ･･･。「15万円です」。では結構とお引き取り願いました。よく来る営業というか半分は乗れば儲けというひやかしです。
少しは錆びもあるが、下からでは見えないでしょう
七年ほど前にハウスメーカーにお願いして、壁面・屋根補修と同時に手すりも塗り替えました。なるほどよく見ると錆びもある。その時ペイント屋さんが「塗替用」とペンキと錆止めを置いて行ってくれました。些細な事で便宜を図ったというか、どうでもいいやと小さなミスを寛容したのでその礼かとも思います。ならば、今その善意を生かすべきと直営工事着手です。
錆落し鉄扉の切断はマシンの力に
午前9時に着手。先ず錆落としから。以前は鉄ブラシとヤスリという原始的な手法でしたが、今はサンダーと云う工具ならあっという間に完了です。約二時間の工程でした。ここで、お茶タイム。
さび止め塗料を塗ります
錆止め塗料この工程が肝要と、以前の業者は云っていました。そして、完璧な乾燥も肝要とか。ベランダと猫走りとの鉄扉も錆付いて動かなかったので、この際切断しました。この作業でもマシンは絶好調です。錆止めを済ませましたのが丁度お昼ご飯時でしたので、ここで本日の作業終了です。来週まで乾燥させて上塗りとしましょう。鉄扉は何か手を考えましょう。
新聞等によるとコロナで外出禁止のヨーロッパでは、室内作業や家の保守作業に励む方が多いとか。一度現地で不動産屋を覗いたことがありますが、中古物件が非常に高価でした。古いほど立地は良いのですが長く使おうという心がけか、手入れが良いのも高価な条件とか。先のガレージの掃除、ベランダ手すりの塗り替えの次は何を手掛けよかな。
ガレージや 手すりも補修 なに残る ＜偐山頭火＞
