とある差し出した手紙「・・・コロナ禍で出不精になった序でに『腰』に張りと傷みを感じ出しました。腰痛サポーターの類いを試してみようと思うのですが、アマゾンで見るとナント品数があること。（S）先生のお勧めのサポーター、腰痛ベルトの類いがありましたらお教えください。」
以前そのS先生から戴いた股関節トレ具（座って股に挟みます）
その返事①「・・・腰痛の原因は腹筋の筋力低下が主因です。腹筋下部を鍛えることが必要です。へそ下に力を入れて息を吐きながら60秒維持して下さい。長ければ長いほど効果大です。腰痛ベルトはへそ下に巻きます。ベルトの下端が脚の付け根にくるようにします。要点は立って巻いたら効きません。必ず上向に寝て膝を立てた状態で巻くことです。立ったり、座った状態では内臓が重力の影響で上からズリ落ちます。すると腰椎がズレてしまいます。必ず寝て巻いてください・・・」
お勧めの体幹を鍛えるという本の一例
その返事２「・・・あとは体幹トレーニング、胴体４方向の筋力を鍛えれば通常は改善します。再発もありません。これをしないと必ず再発し悪化します。体幹トレーニングの本を買うほうがおすすめです・・・」
そこで本を買って実践しますが、これが簡単な様で難しい。ひっくり返りながら片手に本、腰浮かし何秒だったかのかページに目をやると筋肉が緩む。DVDを視る用意をすると。次回の孫達の来襲時に邪魔になる・・・。と苦闘しつつ鍛えますと腰痛はましになってきたような。
座りすぎは健康リスク
コロナ禍で在宅勤務。以前「宅」が無い族に関して記載しましたが。今回は「座りすぎ」禍について。運動不足になるとか話題にされていることがありましたが、東大病院の中川准教授はデータで綴っておられます。死亡リスクでは１日４時間以上座っていると、４０パーセント高い。座りすぎによる死亡は世界で年間２００万人、タバコは５００万人以上、お酒は３００万人以上とか。国立癌研の調査では、５０～７０歳までの３３０００人の追跡調査では座して仕事をする男性で「膵臓がん」、女性で「肺がん」が増加するとか。
貧乏神ではなく「貧乏ゆすり」のススメ
テレワークは今後も増え続けるでしょう。座っているだけで運動不足、肥満になりやすいのは当然だが、癌になりやすいというデータもある。スタンディングディスクという事務形態もあるようだが、中川先生のお勧めはディスクに座りながら出来る「貧乏ゆすり」。呼称が悪いので「健康ゆすり」とでも変えて欲しいとコラムでは締めています
夕焼けに 明日の洗濯 捗ると
ビンちゃん喜ぶ 貧乏長屋 ＜真貧乏神＞
