河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

雨中素麺行

 昨日予定していました、素麺行を本日挙行(強行)です。奈良市北部に所用もあったこともあり小雨でもありましたので。往路は西名阪道から京和奈道経由で桜井に入ります。これは、寅二号の燃費テストも兼ねていました。(公称37㎞/1L)昼過ぎに現地付近に到着、大神神社周辺では「素麺」屋が多いのですが、素麺を買い込みに来て昼食も素麺ではあまり気が進まない。 

 大神神社の大鳥居

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 よく使う手は「コンビニでお握り」又は路傍の「牛丼屋」がありますが、本日は牛丼としました。すき家という店が目に付いたので入る。何時ものように「牛丼並」を注文するが、京都の三条川原の様に間隔を開けて皆さん座っているので、私も左右に人のいない席を探します。水槽のような箱の中で「何がソーシャルディスタンスだ」と心でぼやきながら。「藪からスティック」の様な英語も気に掛かりますが。
 すき家で昼食

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 満腹になりましたら素麺を買う・・・か。?とは変な連鎖ですが、同じ道沿いにある「よしだ」という素麺製造所へ。家族数人でこぢんまりと製麺・直売をなさっている。勢州には箱詰めを、摂津の衆には袋詰めを求めます。序でに我が家にも一袋、家族数人で作っておられるのでバリエーションは余りなく、太さの違いくらいと仰る女将。
  「よしだ」店内風景

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 「そう言えば昨年も伊勢へ送られましたね・・・」と宛名で思い出されたようです。また、来年も生きていたら買いに来ます・・・と辞します。
 お店の表 販売店の裏は工場です

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 ここから奈良市北部まで一走りです。通称山辺の道の脇辺りを北上、大安寺に立ち寄る構想もありましたが、この雨天では断念です。あやめ池辺りで所要を済ませて帰宅したら、ナント勢州に送ったつもりの「素麺流機」が自宅に到着と言うポカ。明日、庭の茗荷も詰め加えて送ることにしましょう。さて、本日のALTO STATION WAGON 660の燃費は28.8キロという結果でした。
 素麺のように流れる素麺流しです

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 素麺の ような小雨の 三輪の里 <偐山頭火