我が家のオーディオは何回かご紹介したことがあります。主要部はほぼアナログの世界で、アンプはラックスL505Uという十数年ほど前に購入したもの。プリ・メインですのでレコードプレイヤー等を結線したら、48年前の初ボーナス(冬分)を全て投入して購入したサンスイ505Jと云う30㎝フルレンジとツイター(JBL製ユニット)を組み込んだスピーカーから音が流れます。30年ほど前にCD化してからは、CD音源に頼っている以外は完全なアログの世界です。
アンプ いい顔しているでしょう
そのアンプの音が途切れる様になりました。以前の経験からCDプレイヤーの問題とふんだ愚僧は、プレイヤーのクリーナーを購入しましたが音飛びは.直りません。そこで、アンプを見ていると音が飛ぶ時だけあるインジケーターが灯ることに気が付きました。
JBL製スピーカーを組み込んだ桜材の箱から音が
メーカー(ラックス)に問い合わせると。「具体にモノを見ていないが、直る可能性はある。ただし、4-8万円が必要でしょう。」とのこと、さらに梱包資材、送料を付けると最低5万円からになる。ネットで検索すると中古品で25万程度の値付き、少し規格は高いが現行品だと70万円からするそうです。同じモノを現行品購入(手が出ない)、中古を買う又は今の一般的なアンプを購入する又は修理。の中からの「選択」を迫られます。テレビ番組の様ですね。
旅立ち準備です
現行生産品、中古品の選択は経済的に無い。しかし、超アナログスピーカーに最新の比較的格安なディジタル仕様のアンプでは、良い所を消し合ってしまうのではと思い修理を選択しました。梱包資材を送っていただき、オーディオラックから抜き出して詰め込みます。ここは息子の手を借りました。何せ、21キログラムもあり私の手には負えません。大切なのは配線の記録です。電源、入力(二つ口)・出力(アンプ向けはプラスとマイナスが重要です)とコードにマジックで書き込み紙にも写します。完治することを期待、だが健康保険が無いので全額実費は辛いな。たとえ直ったとしても、次回の修理までには私の寿命が無いだろうなと・・・と思いつつ見送りました。
アンプ背面 結線はアナログのみですね
機械との 大勝負かな オーディオは <偐山頭火>