河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

連続出演は孫のみにあらず

 埋め草というとお叱りを受けるが「アマビエ」のキャラが可愛くて、Ky君ならぬ連続出演です。今回はご先祖様をお迎えする、迎えアマビエという設定(真っ黒な噓)です。病魔退治にと云うキャラですが、こう可愛いいとご先祖様も「ゆる」とお笑いになるでしょう。
 アマビエ様

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 早朝からお墓参り、この炎天下槙の命は枯れる寸前のようでしたが。かえってお墓には似合いそうな雰囲気でもありました。十分に水分を補給しましたが、明日までは持たないかな。墓園は朝過ぎて門番もおられず駐車し放題でした。
 早朝のお墓風景

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 さて、お供えという物産交流会です。現金、ビールや水菓子等の定番を除くと、今回は愚妻のお友達からが多いようです。「永年の介護お疲れ様・・・」というお互い苦労した者同士の心情でしょうか。
 千葉からは梨 幸水という水分と甘みがたっぷりな果肉です

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 皆さんぼちぼち余生という境遇に入られていて、子は自立、孫達のことが少しは気になるがそれぞれ親(子)がついていることなので、近寄りすぎず見守るという状態。我が家もそれに似たりという状況です。
 埼玉から自家栽培のにがうり

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 冬瓜は出汁たっぷりで煮ると真に美味しい。これに御酒でもつけば尚のこと良いのですが、その内何とか理由を付けて酒も頂きましょう。ニガウリは苦い、野趣たっぷりのサラダには自家栽培の小松菜があいます。冬瓜とニガウリは知人の智麻呂画伯の画材と食材の足しにとお裾分けしようと思っています。
    冬瓜とニガウリでガンニガ様 夏風邪よけに良いとか

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 最後は送り火です。摂州池田の愛宕神社のがんがら火祭で興した火で鳥居下の山に「大」の字で送り火をします。今年は京都の例によって中止となったようですが、郷土菓子の火は灯されるようです。京都愛宕神社の云々という池田愛宕社ですが、MHKドラマでは明智光秀君はコロナで散々な目に遭っていますが、後半盛り返してほしいものですね。その願いを込めて「いただきます」。何とか理屈を捏ねて一足早い送り火で幕引きまで来ましたかな。
 池田の銘菓 ガンガラ 栗が美味い

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 アマビエと ガンニガ様で コロナ火炙り <偐火大字>