河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

八月の用意だ

 通常8月はお盆ウイークを絡ませて各種行事が各家庭では予定されていることでしょう。愚僧宅も同じで、今週末に勢州の娘家族と摂州の息子家族が相まみえます。娘の子が大阪で催されるイベントに行きたいというので、今週になったようです。摂州は毎週と云えば大袈裟ですが近いのでよく来てくれていますが、勢州のKz君と遊べると大変喜んでいるようです。(特に愚僧は)
 おじいさんは葡萄狩りの用意です

 お盆本来のご先祖様への手配は、毎月のことでことさら別にすることも無いので本日お墓の槙を入れ替えてきました。例月の「月初参り」ですね。いつものように槙を入れ替え、養分となる液体を入れた水も。ただし、これだけ日照りが続くと養分より水気です。娘や息子の家族がまた参って水分を補給してくれるでしょう。
 いつもの槙です

 今年春に亡くなった親友AZ君の「家」の墓標が同じ墓園にあります。ただし、AZ君は奥様の元(東京)にいるのでお墓にはAZ君以前の一族が眠っているとのことです。同墓標の隣にAZ君の縁者かとも思える五輪石があるので帰宅後奥様に聞くと、遠い親戚のお墓だと云うことでした。いずれにしても関係があるのかと思い、AZ君家のお墓と五輪石の周辺のお掃除をさせて頂きました。お花や線香はその後の管理をしかねるし、相手さんのご意向もあるので、当然遠慮しました。 

 AZ君の墓標左と親戚の五輪石

 だんだんとお墓の形態が変わって行く気がします。今までのお墓と云っても長い歴史から見たら近年のバブルのようなもの、樹木葬が良いとは思いませんが個性化していくのでしょう。

 墓となり Aが居るとは 因縁か    <偐山頭火
 隣でも  やはり母ちゃん の元が良い  <本音AZ君

 

 追伸

 お寺さんの掲示板を確認していませんでした。本日確認に行く途中火事で通行規制がかかっていました。火事は廃倉庫が燃えたようで、消防士と警官が盛り上がっていました。

 蛇と蠍に喩えた親鸞聖人の教えを掲示していました。歎異抄13章の「さるべき業縁のもよおせば いかなるふるまいもすべし」とも記されていました。

 八月の掲示