河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

宮参りに勢州へ

 娘の嫁ぎ先が勢州です、夫婦二人の宝物のように育てているKz君が五歳の宮参りというのでお招きを受けて参列してきました。ネタばらしですが、お参りの当日少し咳き込みお天気も悪いと云うことで、お宮参りは後日というか家の真横にも船江神社という立派な宮さんがあり毎日の遊び場になっているので、その序でに済ませるということになりました。
 前日の前夜祭は偐山頭火家のみで

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 前日伊勢入りした時は好天でした。高見山の脇を通る国道166号という南寄りの伊勢街道を利用しました。時間があればこのルートが距離も短くて景色も良いです。もっとも、風景写真を撮り忘れていました。
 泊まりは伊勢シティーホテルアネックス

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 最近の定宿にしているホテルでも、GO TOトラベルという国営クーポンが利用できます。前回の奈良旅行では、業者に利を持って行かれたような気がしましたが、今回は1万程の部屋で5千円は値打ち感があります。加えて土産物券が付いてきました。そして一人一室というオマケまで付いています。娘のアパートに土産の荷物を置き暫く談笑。私はホテルへ行き車を置きチェックインして、トレンクルで散策しつつ戻ります。
 河崎商人館街の寿司店伊な勢

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 夕食は河崎商人街の寿司屋「伊な勢」と言う店、前回は昼食でしたが今回は大人は寿司定食でKz君はアラカルトです。愚僧は御酒の解禁とあって作(ざく)を冷やで。次々と現れる寿司に本日が本格的な生魚解禁日というKz君は乗りまくっています。一日だけの解禁と今後続く解禁ですが、美味しいお酒と肴にひたりきりです。

 鮑の造りも美味しいですね。これは娘がほぼ独占です。普段の暮らしがうかがえますかな。Kz君も味を覚えたようで娘は「気をつけなあかん」と呟いていました。
 

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 さて、翌朝は神さん抜きの宮参り。婿様の数代前までは神職を務めていたお家柄ですので、写真館で簡単に神様ありがとうです。
 スタジオでパパママと

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 写真撮影が終われば祝いの膳本番。実家近くの二富士と言う料理屋さんです。ここでもコロナ対策が徹底されていて、一組一部屋でした。もっともお客さんも少ない昼席ですから余り気を遣わずに済みます。
 ここでも主役です

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 満腹になったら河内へ帰るのみ。土産も沢山戴きましたが、知人などへの土産も必要なので再び伊勢神宮外宮参道へ。鮑の煮付けで有名な「せきや」と「あかふく」で、鮑を除いた土産を調達。ここで、GO TOの土産物券を有効利用でした。他にもと、思い付く所はあるのですが愚妻の体調を診測るとこの程度、帰路はオール高速で早々と河内に到着でした。

  あかふく外宮店

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 久しぶりに見た生Kz君、背丈も大きくなり運動会でも一生懸命に走れたという報告どうり頼もしく見えて来ました。次はお正月ねとの約束、実現すると愚僧も孫もそして皆さんは他にも良いことだと思います。

 伊勢エビを 喰い損ねたねと 孫と談  <偐山頭火