一見コスモスのようにも見える少々下世話な花がさきました。種を蒔きだしたのは6月上旬、大変忙しかった頃でしたが、お相手さんの少しスローモーな仕事ぶりにも助けられて今週花が咲き、本日現場を確認してきました。
さて、何の花
花は花と云えども話の花とでも言う、携帯電話の中継器です。萬点です、と営業マンが訪れて時は又何時もの押し売りかと思い追い返そうと思いましたが、土地の登記謄本他を持っているというので一応聞くことに。(登記関係書類は誰でも申請すれば入手できるものもあります)今回、携帯に新規参入するというこの会社は中継局の整備に追われています。自前整備しないと借り回線では社長がおっしゃる価格には到底及ばないからです。
現地立ち会い
総務省、多分担当は電波監理局が色々口出しするとかで、本格的な契約に入ったのが9月でした。地面が文化財関係法令にも掛かる場所で、文化財担当や地元の行政もカンできます。実際に構築(電波塔一本と中機器設置)に掛かったのが今週でした。やるのは簡単な作業ですが、駐車中の車の移動とか細々した作業は大変だったようです。
重機も出動
で、本日現場確認をしてきました。中々立派な(?)中継機器ですね、しかしまだ電波は飛んでいないようです。
電波塔と中継器
確認と言っても何もすることは無い、MTBで来ていましたので帰路津堂城山古墳に再訪問してきました。少し萎れているように言えていたコスモスも中継器に負けずに立派に立ち花開いていました。突然なので叔母宅にも立ち寄らず種苗店でサクラ草の苗を買い込んできました。次はサクラ草で一杯にしてみようと思っています。明日来ると云っている摂州の孫達と植えます。
津堂城山古墳のコスモス
コスモスか 中継機器も 花開く <偐山頭火>