河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

明日香村の秘湯「太子の湯」

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 彼岸花の名所明日香路でサイクリングと風呂を楽しんできました。
 明日香村は河内からは南阪奈道路が開通してからは、30分圏内に入り花のシーズン毎によく訪れています。今は「彼岸花」と早咲の秋桜そして萩が盛り。村内のあちこちには花を求める人、写真に撮る人で賑わっています。

 稲渕の棚田からスタートして、石舞台、岡寺そして板蓋宮跡から明日香川沿いに橘寺を巡るコースで、汗を流しつつ花々をたのしみました。

 汗をかいた後は「温泉」ですが、残念ながら明日香村には温泉がありません。しかしながら、それに匹敵する風呂が「健康福祉センター」にあります。橘寺のすぐ南、明日香小学校の向かいに洒落た建物の保健福祉施設があり、その一つが「太子の湯」です。

 桧風呂の「讃良の湯」(さらら)と「大海の湯」(おおあま)があって、週毎に男・女が入れ替わります。今回は男が大海の湯で、地中海風呂と称していますが深い意味は無いようです。
 勿論一般の人も入れるのですが、宣伝等がなされていないようで、観光客が入っているのはあまり見かけませんが、明日香路散策後の食事と休養にはうってつけ。

 路程:近鉄吉野線明日香駅 南阪奈道路終点
 写真:板蓋宮跡周辺の彼岸花 太子の湯玄関 大海の湯

 明日香村彼岸にて
 ○千古の稲穂を守る彼岸花の堤