河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「明日香 稲淵辺り華花三昧」

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 先の旅行後諸事情で自宅監禁状態でしたが、昨日から活動開始です。昨日は軽く、花園運動広場から瓢箪山の智麻呂宅までMTB行でした。本日は、ちょっと遠出と明日香村まで行ってきました。そうです、彼岸花を始めとする秋の華花を楽しもうという趣向です。

 先ずは桜井から明日香に入る所で見つけた、陰陽の彼岸花群生です。田圃や段々畑の畦に、野ねずみかモグラ除けに植えられる事が多い彼岸花ですが、ここでは松林の廃寺のような所に見事な陰陽を付けていました。あまり見かけない風景に暫し、あれこれアングルを。

 次に向かったのは明日香川沿いの石舞台からマラ石、祝戸辺り稲淵宮殿跡です。ここでは、彼岸花に混じってコスモスも我が世とばかり咲き誇っています。いずれ劣らぬ秋の女王ですね。

 ここから先は観光シーズンは一方通行になります。田圃の畦道を広げたような道路ですから仕方がないですが。途中から道端と両側に設置された青色の三角コーンの列には、心が痛みます。折角の素晴らしい風景が台無しですね。道路管理者の気持ちは解りますが、もう少しお洒落な方法はないものでしょうか。

 暫くして急カーブを右折して再び明日香村中心へ進路を取ると、下る坂道の途中で二上山が見えてきます。先の高岡万葉の旅で、家持が首都奈良を懐かしんで登ったという同名の山(ふたかみさん)の本家です。手前に見えるのは畝傍山でしょうか。真っ直ぐ下りますと太子の湯があります。本日は、時間の関係でお風呂は割愛して、産直売店で今宵の夕餉の食材を求めて家路としました。

 写真:彼岸花の陰陽(場所不明)、明日香川と彼岸花、コスモスは祝戸、稲淵の段々畑二枚、二上山遠景

 明日香から二上山を眺めて
 家持も 思う事なら 奈良の古都 願い適わぬ 越中の地では  <偐山頭火

 富山、石川・福井そして三重「縦横の旅 伏木から砺波へ」
 http://blogs.yahoo.co.jp/gourmet_1212/53613135.html