河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

秘密の花壇開墾記録 その後を一枚追加

 秘密と言うほどのものでは無いですが、周辺からはよく見えないと云うことで秘密とも云える花壇開墾記録です。開拓農民の悲惨なものとは全く違い、花や木出来たら野菜も植えられたらいいなという程度の開墾記録です。荒涼たる原野では無く、人の住み家という違いはありますが土地にはそれなりに歴史も在ります。
 着手直後の様子

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 お住まいになっている方の行くあてや、引越に伴う多少の御世話などを済ませた非「文化的住宅」ですが、往時は文化程度が高いという意識か、文化住宅と名乗っていました。今の、鉄骨で出来た集合住宅なら何でもマンションと云うが如し・・・でしょうか。
 ナナちゃんもお手伝い

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 摂州に住むNちゃんやKy君もショベルカーに乗せて貰いオペレータ気分です。勢州のKz君は乗りたくても無理でした。これもコロナ禍でしょうか。
 この住宅の西端の一棟に若草読書会主宰の智麻呂氏が当時住まいしておられました。氏は近くの教会で副牧師をなさっており、ここで出会ったが運のつきという愚僧の懺悔人生の始まりでありました。奥様もお見かけしたことがありましたが、白いドレスの似合うお姫様でした。今もその通りです。
 この一部が智麻呂邸

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 やがて建物が無くなりましたが、境界明示という手続に一ヶ月ほどかかります。周囲の皆様にお出まし願い、境界の確認をしていただきます。事前には測量士による衛星を使った測量をしますので、1㎜の間違いもないのですがいわば儀式のようなもの。工事着手時と同じ様に粗品をご用意して気持ちよくお帰りいただきます。
 舗装等の土工にかかります

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 上部の粗い土を排除して、適度な土とコンクリートのようなものを交ぜた土砂を撒き転圧します。ロードローラーの出番、アスファルトを敷いて再び転圧しますが、地盤傾斜図で2-3度とあります。念のため舗装後に水を撒いて排水を確認です。一つの水溜もなく出来上がっています。この部分の指図は舗装などを専門にしている会社に勤める愚息が担当してくれました、手厳しい指示に業者も驚いていました。
 基礎ブロックを敷きフェンスを張りラインを引く迄に半年です

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 一部には屋根も付けましたが、花壇は覆い無しです。主たる目的は駐車場ですが、使い生きれない余白を利用して秘密の花壇・花園にしたものです。施工業者は細工して台数を増やすことを薦めますが、利用していただく方にも使いやすく景観にも・・・と空地にしました。花壇ですが、年初には家族が揃うので「植樹祭」と洒落ようと思っています。梅は既に決まっていますが、他は自宅で鉢植えしている「河内晩柑」等を植えようと思っています。大凡20㎡ありますので、残りではネギや芋もと思っています。
 鉢植えで配置実験

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 屋根付きの場所は暫く利用しないと思いますので、孫達の鉄棒兼ブランコを設けようと思っています。品物も到着していますが、可成り嵩張るので愚息に手伝わせましょう。

 花園の わきの鉄棒 孫跳ねる  <偐山頭火

 秘密の花壇その後を追加

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