知人のMさんがクリスマスコンサートに出演されました。それを見物に行ったら表題の通りになったという、貧乏くさいお話です。Mさんはいつ頃からかブログを往き来する中になっていました。戦車のような自動車に乗ったり、山登りやハイキングがお好きとか。温泉も何処かで繋がっていたようで、生ででも何回かお会いしています。
前座の出（？）
コンサートは「フォークギター」の集まりで河内温泉大学の近くで催されています。時には大きなステージでも演奏会がありますが、今回は自治体の小ホールでの開催でした。コロナ禍をやり過ごして開催されるというのを聴き観客としてＭＴＢで行きましたが、入口でMさんのお父さんですね･･･と断言され素直にそうですと云って入場です。
生Mさん
三曲が持ち時間ですが、１曲目に演奏されたのが「恋するカレン」。私が好きな曲ですとお伝えしたことがあったのを覚えていただいていたのか。大滝詠一が作曲したことも誰が歌っていたかも知らないのですが「キャンドルＯー－」と入るイントロが気に入って（ここしか知らなかった）口にすることが時にありました。失恋の歌でした･･･とMさんもMCで仰っていましたが、曲の雰囲気とは違う歌詞の展開も面白いです。
貰ったもちどら
この日はＭ氏と同じくブログ仲間のF姉もお越しになっていました。Fさんはコンサートホールから徒歩数分という利便性の高い所にお住まいですが、早朝から車で石切駅近くのお店まで餅の入ったどら焼きを他を買い求めに行ってくださいました。
舞台では「キャンドル･･･」桟敷では「もちどら･･･」というまことにクリスマスコンサートに相応しい雰囲気を醸し出す、粋な演出です。
柿もいただき
愚僧は帰路少々用事があり、Ｍ氏の舞台がはねて直ぐに一階ロビーで返り仕度。そこへＭ氏が挨拶にみえて曲のことや家族の近況などをお話、残念ながらサインは貰い忘れましたが、写真の自家栽培の柿を頂きました。これは我が家にも在りましたが、より野生種に近い柿らしいカキです。
本日は半日ではありましたが、久しぶりに自分だけの時間を持つことが出来、素晴らしいギターの音色と歌声そして沢山のお土産をいただき、少々ゲスですが大儲けのコンサートとなりました。リュックは重くなったが、キャンパスまでは暗がり越の坂道だけにルンルンです。
持参した 二個が六個に 土産儲け ＜偐山頭火
