河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

伊予の河内晩柑

 何時もの様に伊予から河内晩柑が届きました。理髪店主のI氏の古里からの到来物ですが。今年は2箱を予約しておりましたその一陣が到着しました。河内と付きましから少しは本学と縁があるかと思いますが、熊本の河内で発見された自生種で、ブンタンの血を引いていると考えられるとか。地名から「河内」と年を越して春を過ぎた夏になって収穫を迎える一番遅い季節の収穫ということから「晩」の柑橘とされ「河内晩柑」と名付けられた。(Wikipediaより)宇和ゴールドと呼ばれることもあるようです。I氏の古里は宇和島で、お兄さんが健在で、その筋から別けていただいているものです。
 晩柑のNちゃん。Kz君そしてKy君

 二箱目はもう少し後に送られてくるでしょうが。それぞれを孫達にも似顔絵でも描いて送ることにします。もっとも摂津からは本日午後に遊びに来ると云っていますから受けることでしょう。
 河内晩柑の木

 I氏が種から育てた言う苗木もこの様に大きくなりました。彼曰く植える場所が無いので植えてくれとのことで、安請け合いしましたがこれに実のなる頃まで愚僧やI氏が生きていることは無いかも。その時は孫達が食べてくれるでしょうか。
 ニオイバンマツリ

 晩柑の隣にはニオイバンマツリを植えています。今年で二年目ですが結構繁茂してきました。匂蕃茉莉(においばんまつり)とも書くようです。語呂合わせで植えたわけではありません。花は咲き始め濃い紫色で、次に薄い紫色、2日ほどで最後は白色になり、1本の木で2色咲いているように見えるます。初めて見たという知人も驚いていました。強い芳香があります。匂いには毒性があるようですので、毒蜜柑が出来るかも。

 余録:熊本には河内温泉があるのですが、愚僧は近くまで行きましたが未湯です。晩柑の古里を訪ねて河内温泉行も良いかも知れません。