帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。症状の多くは上半身に現れ、顔面、特に目の周りにも現れることがあります。加齢、疲労、ストレスなどによる免疫力の低下が発症の原因となることがあります。50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。愚僧の兄姉も半数近く罹患し、後遺症で悩んでいる方もおられます。
ワクチン接種証明
特段証明書が必要なことは無いのですが、後遺症対応のために上記の証明を頂きました。阪大微研の流れをくむビケンと云う会社の「生ワクチン」でした。「不活化ワクチン」もありますが、こちらは2回接種で費用が高く1回のワクチンで20000円程度必要です。ちなみに生ワクチンは1回で済み費用も6000円でした。
医者に聞くと値段ほどの差は無いでしょうと云うことで、帯状疱疹と云えば生ワクチンを思い浮かべてお話しされている様でした。コロナと同じで、絶対は無いと思いますが接種しました。あの痛そうな様子を見れば、避けられるなら避けたいと思いましたので。ただし、他の予防接種（インフルエンザ等）とは27日の間隔を空けなければありません。コロナワクチンと帯状疱疹に関する論文も各国で発表されているようです。コロナワクチンを打つと帯状疱疹が増えるという気になる論文です。
ワクチンで ひと安心も 輪廻は切れず ＜偐山頭火
