河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

月初の墓参り

 8月末から昨日まで会食や孫に呼び出されての所要が続き墓参が本日になりました。花屋が開く時間から数時間で商店街は車が通れなくなるので、9時半頃に槇を求める。仏壇用とで4本で2000円とか、これも物価高騰でしょうか。言わずもがなで支払って車で墓へ、8月は3回槇を代えたががしょんぼりしている。これで、心は晴れたが熱射はそれ以上です。
 檀家寺の書き物

 和顔愛語(わげんあいご) 笑顔で愛情のこもった言葉で話すこと なかなか出来ないが人に会ったら先ず笑顔・・・と続いて説かれています。我が恩師智麻呂さんの日常とそっくりだ。と思いました。出来ぬとも出来るように頑張って残り少ない余生を送りましょう。
 オワラ風の盆 アトラクションにて

 立春から数えて210日目、例年9月1日辺りと言われるのが二百十日です。この頃から日本列島を台風が襲い9月半ば辺りに収穫を迎える米作りにおおきな影響を及ぼすと言われています。越中おわらの風の盆も、9月1日から3日まで祭りが続き、山からの風が来ないことを風ノ宮に祈り捧げるのが始まりと云います。

 山の畠で 二人でまいた そばも花咲く オワラ風の盆

 大友家持 因幡万葉歴史館

新年之始乃波都波流能家布敷流由伎能伊夜之家余其騰』(あらたしきとしのはじめのはつはるのきようふるゆきのいやしけよごと)

 年の初め(新年)とはつはる(立春)が重なった天平宝字三年春正月に家持が歌ったこの歌が万葉集の最後の歌と偐家持氏に教えられた。さて、この年の米の作柄がどうであったのか、歴史は伝えていない。1300年以上の前のこと偐家持氏も多分記憶が薄れているだろう。
 例月参りから二百十日そして家持の歌と、とりとめも無く続けました。笑顔で接して仲良く世界平和にも。台風も陸地を除けて豊作にとなればと願います。さて、我が家のクラインガルテンの豊作を願って散水に行くとします。