河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

Kz君体操競技会に出場する

 勢州の愚女の長男Kz君が三重県の大きな体操教室の競技会「相好カップ」に出場しました。三重県下で最大規模の体操教室で、アジア大会で総合や種別でもメダリストを輩出している教室とか。大会は10日と11日四日市市総合体育館で開催、Kz君は11日の初級二年生男子クラスで出場しました。
 会場風景

 Kz君の運動競技会の見学は幼稚園の年少クラス以来、当時はかけっこで途中で心細くなって泣き出したKZ君でした。今回もおじいさんとおばあさんはそんな心配をしていましたが、堂々と入場行進している姿に成長を感じました。
 Kz君の6班出場選手達です

 競技は参加教室ごとに班を編制、Kz君は14名で編成する6班でした。マットでの側転と静止を何度か繰り返し、最後は跳び箱でまたポーズを決めます。各班ごとに審判員が2名付き判定を下していきますが、最初の選手は30点(40点満点)にも届かずKz君の番になると応援する方がハラハラでしたが、見事32.5点と思わぬ高得点にもしや・・・とも思いましたが全体では育成選手達には及びませんでしたが頑張りました。
 金賞成績のKz君 この後ご褒美になばなの里へ行かれました

 土地勘が全くない愚僧はKz君達とお泊まりする桑名シティーホテルに向かうも、途中はぐれてナビ頼りになるがこのナビがとんでもないナビ。電話番号で指示するとそのホテル名を表示するので従って運転するとどうもおかしい。伊勢湾方向に進み、到着地とするのが海岸に接した下水処理場です。周りを見渡しても殺風景な窓の亡い建物と橋等だけ。困り果ててホテルに電話するも、駅前の大通りにあるというホテルからは斯様な苦情は初めてという。こちらも苦情を言っているつもりは無いので、近くの公共施設を教えて貰い再入力すると到着地はなるほど駅前でした。と、やっとの思いでホテル着。その後Kz君達はなばなの里に行くというので、夕食は別にと云うことで一旦分かれる。
 Kz君達はなばなの里の人に エジプトのピラミッドとか

 むしろKz君は競技会よりこちらがメインだったようです。綺麗なお花によっているのは母さんだけ、美味しい料理と色々な乗り物にパパとチャレンジし、最後はお風呂でくつろぎホテルに帰ったのは10時前だったとか。勿論その頃爺さんは三重人とか云うお店で、久しぶりの御酒(伊勢の地酒 作)海産物に酔って夢心地でした。
 川森食堂 関インターに一番近い食堂です

 翌朝皆でホテルで朝食を頂いて解散です。愚僧は第二のミッション川森食堂の「味噌焼きうどん」に挑戦。挑戦と云っても戦では無く、開店時間に合わせて時間を消費しつつ行くだけのことです。最後は関宿の観光客用の駐車場から店に電話すると11時半だと思っていた時間が11時開店と分かり駐車場のおじさんに最後の地理案内を求めて川森食堂へ向かいます。既に店は満員状態で、ライダーおじさんが四角い鍋の味噌焼うどんを懸命に喰っていました。
 味噌焼きうどん 一人前は店が焼いてくれます

 食に対してあまり挑戦的で無い愚妻は親子どんぶりとか。我が味噌焼きうどんは数センチを切って食べていましたが、あまり乗った様子は無い。愚僧はそのうどんを平らげて愚妻の丼の残りをいただき満腹になりました。

 もりたさんより拝借した何人前かの鍋 (写真の無銭飲食)

 ブログ仲間のもりたさん直伝の「味噌焼きうどん」は体験してみる価値のある味です。戦国時代なら味噌とおにぎりで大将の命令一下、命を賭けて山野を駆け回っているような愚僧でしょう。時代が変わり野菜や肉が入っているだけでもましな戦国フードでありました。

 懸命な 眼(まなこ)がむかう 跳躍箱    <偐山頭火
 おっさんが 懸命に喰う 味噌饂飩      <偐山頭火