河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

熊野古道湯の旅「鶴の湯」

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 熊野古道を湯で巡る旅の入り口は大辺路から少し山へ踏み込む「鶴の湯」という公営施設。鶴の湯トンネルをくぐるとそこが温泉。
 後にも記すが、この手の施設は管理者意識が強くあまり好きになれないが、ここは運営に工夫があって好感を持った。地元の高齢者中心に雇用している、一つの解決作だろう。

 お風呂棟と食堂宿泊施設は別、内湯と露天も別という設計ミスのような配置だが、計画がふくらんだ結果だと聞いた。
 その、反省か露天の設えの素晴らしいこと「庭園露天風呂」と称してもいいかとも思う。小鳥が目の前で、ホバリングしている。

 内湯は着替えて出かけるが、壁面がガラス張りでこれも景色がよろしいが、ここは真冬以外は外湯に限ろう。

 食事も気が利きすぎているほど丁寧な表示。何を注文しようとしているのか全てわかる工夫は、従業員も利用者も高齢者故か、好感が持てる。

 熊野古道湯の旅のいいスタートが切れた。

 路程:湯浅御坊道みなべIC北へ20分
 写真:鶴の湯トンネル、玄関、庭園露天風呂、石けん類が贅沢に

 鶴の湯にて
 ○ナトリウム泉 鶴の湯は 梅の中