大阪市立ゆとり健康創造館「ラスパOSAKA]へ、今月末で閉館になると言うことと、温泉手形があったこととで入湯してきました。最初で最後と言うことになりますが、どうせ何処かにたたき売られて看板を代えて営業するでしょうが。
地下の駐車場から自動ドアーを3-4枚開けて入浴する、時代外れの豪華なお風呂には驚きました。温浴施設で体操等の健康維持に役立てようとしたコンセプトは高く評価できましが、全てに金をかけすぎている。行政に歯止めをかけることができ無かったと言うことは、これで大もうけをした人間がいると言うことだろう。
泉質は語る要はない、むしろ打たせ湯など塩素臭で臭い、露天の方がまだましだが、レジオネラ菌のことを考えると致し方がない。本日雨模様というせいと、なじみを惜しむ客か、洗い場など満席でありました。
もったいないと思う反面、斯様な施設を建てて維持してきたことが数年先の財政再建団体への転落を招く結果となった。夕張市と同じ運命を大阪市は辿ることになるのですが、象徴的な温泉と言えますね。
写真:温泉手形、玄関