河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

鳥取「なかやま温泉」

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 大山の北側裾に広がる大山町赤坂にあるなかやま温泉ゆーゆーには、大浴場をはじめサウナバスや気泡風呂、ジェット風呂など、大都会の温浴施設並みの設備が揃っている。
 
 肝心の泉質は単純泉で40度もあると言うことなので、大山の恵みをたっぷりと含んでいるのでしょう。今時斯様な施設が、田舎に乱立している、田舎で都会並みの温浴施設をとの、町民の願いを組み入れたものだろうが、どうもしっくりしない。

 加えて、若者の雇用を地元で確保できるというのが大きな目的でしょう。しかし、思ったほど利用者は来なく、役人の経営ではさっぱりペイしないのが現状です。ここなかやま温泉も今では「指定管理者制度」を導入して、地元とは関係のない会社が運営しているそうだ。

 別荘地の分譲や、図書館や集会所が一体に整備されているが、今後の行く末は相当な困難だろうな。と、ジェット風呂で吹かれながら考えていました。

 写真:施設と看板

 データ:JR山陰本線下市駅から車三分、山陰自動車道名和IC1〇分、0858-49-3330。軽食施設、420円(当時)