河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

大阪「空堀から天王寺へ」

イメージ 1

 父の祥月命日が近づきました、例によって「高野槙」を求めて四天王寺さんへ出かけました。この月は先月からの長旅の関係もあって、NTBによる足のリハビリを全く行っていませんので、少しコースに変化を付けました。

 我が家からまっすぐ西を目指すと鶴橋辺りですが、少し北に進路をとると玉造に出ます。更に進むと空堀通り商店街です。四十年ほど以前、正月が近づくとこの商店街の魚屋で鯛の焼き物を売ったり、料理屋への使い走りなどをしていた「辰巳屋」さんのある場所です。現在も少し離れた場所で魚屋さんを経営されています。何でも美味い魚を取り扱っていますが、一番はサワラの粕漬け、絶品です事前に頼んでおかないと何時でもあるとは限りません。良い魚がないと漬けてくれないのです。

 今回は急なことで、魚ははなからあきらめて、辰巳屋の向かいにある昆布の「土居」で出汁を買って帰りました。以前から女房に頼まれていたのですが、やっと約束が果たせます。店の宣伝によると「人気グルメ漫画美味しんぼ」77巻でも紹介された本格十倍出し。化学調味料酵母エキスなどのうまみ調味料を一切使わず、川汲浜の天然真昆布と鹿児島県枕崎のかつお節と高知の完全天日塩のみを原料にしています。」とのことです。

 さあ、後は境内で高野槙を求め、坂を東へ下れば河内です。太古河内は「河内湾」と呼ばれていました。その湾にに突き出したのが上町台地でありますから、河内へは台地の坂を下ることになります。走行路に幅を持たせた結果距離は30劼曚匹砲覆蠅泙靴拭今朝足はパンパンです、主治医には「やり過ぎ」とまた叱られそうです・

 写真:土居の出汁あれこれ

 データ:空堀商店街http://www.karahori-walker.com/