河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

上町台地界隈「浪速の春の芽は・・・」

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 親父の月命日が近づきましたので、河内から上町台地を目指します。四天王寺内西門近くの屋台商店街(?)の一番奥が高野槙屋さん。何時もの看板おばさんが愛想良く出迎えてくれます。仏壇と墓用に二対求めます。

 さあこれから、上町台地を北に走り、最初は高津の宮の梅林。赤白混じって満開が過ぎた種類もあるようです。此処は人が余り出てこなくて、良い穴場です。バイクを担ぎ階段も無理が生じるので、下からのみ参拝しました。

 次は、大阪城大手門から入ると「多聞櫓」が修理中でした。覆いが掛けられて大層な工事です。城内を通り過ぎて東側にあるのが梅林。上から眺めると、全体が赤っぽく見えますが、咲き方には当然ばらつきがありそれがかえって、色のついた霞のように見えて美しい。

 京橋口に近いのが桃園。こちらは、蕾硬し。天守閣をバックにするアングルは何時ものもの。反対側にカメラを向けると、ビル群ですが、花にはお城がお似合いです。

 さて、浪速の春告げは「大相撲の触れ太鼓」とも云われています。帰路、時津川部屋の部屋できる八王子神社では、まだ明荷が届いていない様子。我が大学のある河内小阪周辺まで来ると「高田川部屋」の幟や看板が設置されていました。力士達は、体重増のため休んでいるのか、鱗は見かけることが出来ません。

 梅二題、桃と春場所。浪速の春の芽を巡ってきました。

 写真:高津の宮にて、大阪城梅園二枚、桃園そして愛車、高田川部屋

 浪速の春
 春の芽が 触れ太鼓にて 踊りだす   <偽山頭火