親父の月命日が近づいてきましたので、恒例の四天王寺さんへ高野槙購入MTB行です。昨日は河内で仲間内の集会があり、少し走っていまして少々筋肉がくたびれていますが早朝から走れば爽快です。何度もお話ししていますが、四天王寺は上町台地の付け根で河内からは坂を駆け上がることになります。
その坂にさしかかる辺りで本日休みを取ったのが「田島神社」でありました。この神社の案内板に表題の記載がありご紹介いたします。安政4年石田某という人が、生業としてのレンズ研磨を伝えそれが産業として育ったと言うことでしょうか。そういえば、この近くに住む遠縁もレンズ磨きをされていたのを思い出しました。
鏡作りは、奈良の鏡作神社が発祥としてすでにお伝えしたことがありますが、その派生型のレンズ磨きも近畿だったようですね。四天王寺へ向かって、神社正面から再び道に出ましたら神社の横には眼鏡屋さんがあるのに気づきます。神社の祭神とは無関係でしょうが、斯様にして地域の歴史を伝えるステージとして神社は相応しいように思えます。
さて、気力を振り絞って坂を駆け上がると境内では古本市が開催されていました。山と積まれた本の間を、真剣に見入る方、珍しそうに見物を決め込むカップル。様々な人で賑わっていました。
写真:めがね磨き発祥の碑、碑文、神社正面とめがね屋の看板、四天王寺境内古本市
鏡作神社に関する記載
http://blogs.yahoo.co.jp/gourmet_1212/53248270.html