河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

京都梅散歩「北野天満宮から山科随心院辺り」

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 快晴、故あって京都に遊びました。旅の友が好きな花巡りとすることとしました。先ずは、北野天満宮ですが門前には多くの人だかり。通常の季節巡りなら、今頃は嵐峡か円山公園に集まっている人が来ておられるのだろう。

 参道の脇にある梅園は、入場料が600円とあります。なら、柵越しに見ようと言うこと、いわば借景ですな。最近斯様なシーンが増えてきている。よく拝見してみると、未だ満開ではない。今月末と予想される、桜の開花と重なるのは確実なようだ。
昼食を門前の「とようけ茶屋」で頂こうとするが。いつもは並んでいる列がない。がっかり、お休みでありました。

 途中バーガー屋さんで簡単に済ませて、山科へ向かいます。京の町を横切るわけです。途中、蹴上げでインクラインを散策する人がおられるが、お気の毒に桜はない。まず目指したのが随心院

 隨心院は京都市山科区小野にある真言宗善通寺派大本山の仏教寺院。小野流の開祖として知られる仁海(にんがい)の開基。本尊は如意輪観音。当寺の位置する小野地区は、小野氏の根拠地とされ、隨心院は小野小町ゆかりの寺としても知られる)

 とのことでありますが、山門内側の小野梅園が満開でありました。この梅園には「はねずの梅」という薄紅色の梅が有名らしく、はねずとは薄紅色のことらしい。小野小町の「文塚」や「化粧井戸」もある。散策には困らない。

 この寺から奈良街道を挟んであるのが、勧修寺(かじゅうじ)であります。この寺は桜と睡蓮で有名ですが、近くまで来たと言うだけで挨拶して帰ることに。当然桜には早い。古に正月二日に氷を宮中に献上して、作物の吉凶を占ったという「氷室の池」の回りに、素晴らしい庭園がある。横を高速が通っているが、以前は周辺の山を借景していたらしい。

 写真:北野天満宮、梅園を借景、山科随心院庫裡、長屋門から小町梅園、文塚、勧修寺氷室池と観音堂、近隣地図、<追加出演>神の使い牛ちゃん

 北野天満宮
 ○観梅も借景ですむ京の春 <年金暮らし>