河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

備前「和気 和気鵜飼谷温泉」

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 今回の宿となったのが、和気町の町営宿泊施設和気鵜飼谷温泉(うがいだに)です。ここは、宿泊施設に、温水プール、各種研修施設とデーサービスが併設されています。先にも書きましたが、高齢社会の到来、介護保険実施以降このような施設が各地に多く誕生しました。

 健康な方だけが楽しむのではなく、障害を持つ方も介護が必要な方も残存機能に合わせて楽しめる施設が理想です。その先駆けとなったのが、神戸市立のしあわせの村ですが、あまり奥まで踏み込むと本論がかすれます。

 和気鵜飼谷温泉への道中赤磐町に、伝和気清麻呂の墓なるものもありましたが、清麻呂さんは和気神社で纏めるとして素通り、その墓の前を真っ直ぐ進むと、吉井川に。その河畔を少し遡った左岸に建つのが目的地であります。

 泉質はアルカリ泉、私好みですが、万人好みでもありましょう。癖がなく、肌に優しいお湯は、早朝5時から深夜まで楽しめます。地域の方等が日帰り利用されるのは、午後5時までと言う事ですが、長湯されるためか遅くまで賑わっていますが、写真でご覧の通り大きなお風呂故混雑ということにはなりません。

 私の初宿の習いで、一番安いコースを選びましたが、過不足無し。後は、懐と相談ですね。この施設には2泊3日、全食事無し1万円という設定もありました。これでも良いかと思います。

 写真:露天風呂、内湯(薬湯・サウナもありました)

 和気鵜飼谷温泉にて
 和気の里 分け入って 鵜飼谷湯    偐和気清麻呂