河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

大和葛城「かもきみの湯と一言主神社大銀杏その後」

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 秋空に誘われてと、適当に口実を創って表題の温泉行です。昨年故あって奈良行が多いので、回数券を購入していました。その最後を使い果たすために行ったようなもの。

 11回行った計算ですが、そのうち何回かは家族とも行っております。半数としても6回程度は通った計算になります。ここ温泉が立つ土地は風の森とも呼ばれております。何度かご紹介しておりますが、金剛山から吹き下ろす「風」が名物です。真冬などは厳しい風となるでしょうが、今日は爽やかな風が吹き下ろしており、露天風呂では少々肌寒く感じるほど。

 温泉の前からの景色は、黄金色のお米、それを取り巻く彼岸花と遠景は金剛・葛城山の峰々が掛け軸画のように見えました。温泉で、景色で癒されると感じました。さて、帰路以前お書きしました一言主神社の大銀杏の大手術の予後が気に掛かりましたので、立ち寄ってきました。

 結論から申しますと、手術は成功したようです。勿論支えは必要ですが、見事自立されており、脇からは新しい芽も吹き出しております。一言だけ願いを聞いて頂けるという神様に、今回は私欲を捨てて。銀杏が無事に再生する事を願ってきました。

 写真:かもきみの湯前の風景、一言主神社本殿、再生された大銀杏、逆方向

 再生した大銀杏
 葦原の 国も再生 いつの日か   <偐大風呂敷市長>

 お湯休め「山麓を走る 九品寺から高鴨神社」 (手術を受ける大銀杏)
 http://blogs.yahoo.co.jp/gourmet_1212/53241314.html