河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「大地を破った ジャガイモの若葉」

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 以前に、小さな菜園にジャガイモ定植をしましたことを書きました。その種芋からやっと芽が出て、大地を突き破って若葉が出てきました。気がはやって早く植えすぎたことに加えて、その後の低温で、生育が遅れていたようです。少しほっとしました。

 写真では何本かの茎が出てきておりますが、生育の良い物に絞り芽欠きして一本に絞って行きます。さらに、その茎の周りを土で覆ってやるとその土の中に、芋が育つそうです。と、言うのは恩地のお百姓さんにお教え頂いた秘訣です。

 2枚目は、同じ狭小菜園で生育している桑の挿し木です。日陰故、生育は良くありませんが、根は張っているようです。周りの添え木は例の猫よけです。もう少し背が伸びてくると、日当たりも良くなりますので飼育のスピードも上がります。大きな桑の木では、新しい芽が育っています。この桑の葉の収穫はもう時間の問題でしょう。

 梅や桜を追っかけて、季節感を楽しんでいるうちに、同じ大地では食物も大きく育っているんですね。花を愛でて、芋を頬張り、桑の葉茶でのどを潤す。私にとっての、ホンの少しの贅沢です。

 写真:ジャガイモの若葉、定植後の桑の木、桑の成木の新芽

 ジャガイモの新芽
 春が来た やがて実りと 合体だ   <偐山頭火