お盆にお供えを・・と云う意図からか柏原産のデラウエア-一箱が贈られてきました。贈り主は昔ご一緒に仕事をしたことのある、農業団体の会長様です。定期刊行物を発行されていて、毎月お送り頂いていて節季に拝読料代わりをお送りしているお返しか。
さすがに高品質で、粒揃い高糖度です。昨日お墓参りに来てくれた長男夫婦の子Nちゃんも美味しそうに食べていました。勿論、お土産も残った葡萄を持ち帰って頂きました。彼女は暫く会っていない間に、色々な言葉と仕草も覚えたようです。両親に翻訳してもらわないといけないシーンも。ただし、好きな果物やお風呂に関しては翻訳不要です。
河内ぶどう、堅下ぶどうで少しは名を売った河内のぶどうですが、生食はこの種なしの後、本ぶどう、ベリーA等々が続いて秋までの「ブドウ狩り」シーズンを作り出しています。大和川以南の南河内では、ハウスものの種なしでシーズンが終わります。この様にぶどう狩りに対応するための多品種栽培が、河内ワインの源となっています。いわゆる種なしでは高糖度と高温(栽培時期が)のため良いワインに育たない。その逆が多品種が栽培されている堅下地区のワインに対するアドバンテージです。