本日は買い出し、中将餅や野菜等々を求めて斑鳩から葛城方面へ。主目的は年賀状用の画材を探してという、風まかせのふらつきでしたが、結果として買い出しとなりました。もっとも、昨日も所用で大和に出掛けたついでに、柿を買いました。もしやしたら、苺も出回っているのではないかという心づもりもありました。
結果として、斑鳩の安村農園さんでは古都華という品種が少しだけ売られていました。持ち帰りと子供達宅へも送りましたが、私が買って即閉店とされていました。少し離れた當麻寺縁の中将餅と山麓バイパスにある売店で、薩摩芋、里芋や水菜等を買い求めて来ました。超お安いのから並みまで、と愚妻の評価です。以上で、買い出しの報告終了です。
で、不法侵入です。年賀状の画材にありつけるかと県立馬見丘陵公園内をトレンクルで散策していましたら、職員さんに「自転車進入禁止」という注意を受けました。ここ20年ばかり銀輪行の自転車置き場、銀輪行の目的地としてよく利用しているこの公園ですが、本日注意を受けるまで自転車進入禁止とは全く知りませんでした。何度か職員の目にもとまっているはずですが、今まで不問にして頂いていただけなのか、今回の職員が規則に忠実なのか。この点に関しては不明ですが、次回からは気をつけましょう。
注意を受けて緊張したとか云うわけでも無いのですが、適当な画材は見付けることが出来ませんでした。少々グレーなお天気と、紅葉も行きすぎると年賀状にはあまり相応しい絵は無理かもしれません。この公園は「馬見」という名から、古代の官営牧場という場所に近い古墳と花が主体の広大な丘陵公園です。古墳の形状復元や壁面を切り取り展示する等の仕掛けも面白いです。馬見丘陵公園自体が後世の歴史学者に言わせると「道路が墳丘の中心を貫き、古代の古墳に20世紀に様々な装飾を施した痕跡が見える・・」と云われそうなハイブリッド遺跡になるかもです。春頃からの花のシーズンが良いでしょう。
年賀状の画材ですが、何点か試作がありますのでそこから選ぶとしましょう。今年は郵便局の早く年賀状を出せ・・・という脅迫めいたテレビコマーシャルも流れません。年賀状商売にも見切りを付け、外資との保険事業の方が忙しいのか。銀塩フイルムの宣伝もいつからか消えて、今年は年賀状も消えますかな。写真と年賀状は死なずただ宣伝から消え去るのみ・・・。
写真：中将餅＆古都華、自転車で古墳に登る、古墳に王冠が、王冠（事務所）から職員が、墳丘を貫く道路、古墳だけではありません
進入禁止
墳丘の 上から注意 喰らうんか ＜偐王冠＞
進入禁止
墳丘の 上から注意 喰らうんか ＜偐王冠＞
