河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

世界遺産巡りでの出会い

 河内に一番近い世界遺産と云う括りで入ると「法隆寺地域の仏教建造物」(1993年)です。法起寺と共に建築群として指定されています。この地区は既にご存じのように、愚僧がよく行乞するところで、幾らかはよく存じ上げている。
 しかし、本稿は世界遺産とは全く無縁の遺産ですが、私の大変興味のある分野でそれも世界遺産繋がりと云うことで息抜きを。
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 昨年に斑鳩の町で見かけたISUZU117coupeという車種です。ジウジアローというイタリアのデザイナーが手がけた、いわゆる傑作車と思います。手を伸ばせば買えたかな、とも思いましたが手が出ませんでした。エンジンやサスペンションなど色々と種類があって、欲しいと思うほど遠ざかるもの。諦めて、blue bird 510にしました。
 相当へたっていますが、金と時間をかけたら何とかなるでしょう。
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 一方こちらもISUZUのベレットという車種。同じシリーズでGTじゃない車種を知人が持っていて、借りだしては乗り回しました。最後は自損事故でおシャカにしてしまいましたが、寛容な知人はニタッと笑ってくれました。よく命があったね…とも。
 このベレットGTは河内の世界遺産となろう、羽曳野で見かけました。完動車のようです。ホイルなどに手が入っていますが、それ以外はほぼ保存されているようです。ナンバーを見るとワンオーナーでは無いようですが、道楽に近い金がかかっているでしょうね。
 どちらも、世界遺産巡りで出会うという奇遇、そのうち自動車も特にエンジンがキャブレターで動きコンピュータなど一切積んでいない車も、世界「自動車」遺産になるかもしれませんね。良い車には似合う色があるとも思いました。

 旧車
 銀輪で 古墳を探し 旧車にあう <偐山頭火