人生のような橋です。構造物は浮いてはいないのですが、ある意味では浮いたような状態にも見えます。「沈下橋」や「沈み橋」とも言いますが、土木用語では「潜水橋」と言うようです。
橋から上流
西名阪高速法隆寺インター近くの大和川にもありますが、今回は京都府相楽郡笠置町大字有市根台脇の木津川にかかる潜没橋とも呼ばれる沈下橋です。国道を走っていると見えますので、何度かトライしようと思いつつ先を急いで渡れずにいました。
橋から下流
もっとも、今回も渡河はしませんでした。がたいが大きな車でしたので、渡りきって方向転換出来るか自信が無かったので北側から眺めるのみでした。それでも、方向転換用のスペースで瓦礫に挟まり空転してタイヤを痛めました。この橋の近くにもう一つ「恋路橋」という同様の橋があるようですが、私には関係無き名のようですので今回はパスです。伊勢への往路でのことでした。