良い日和でした、行楽地は賑わった事でしょう。我が家は、先月が祥月命日だった義姉の墓参りに、大和郡山へ出かけました。どちらがが主か従かよく判りませんが、その足で天理の「淡水」で鰻を食べました。食後に表題の神社を見学して、何時ものように土産を買って帰るというワンパターン。お墓脇の金魚畑には、夏に出番を迎える可愛い金魚が群れていました。
天理の淡水は馴染みの店、後にうかがった清流庵の主人曰わく「天理には二軒良い鰻屋がある」と云う一軒に入っているようです。何時もの鰻重を美味しく頂いたら、手早く出ます。混み合うお店での「習い」ですね。次回は残るもう一軒で味見することにしましょう。場所は確認済みです。
西名阪道路と国道169号の交点、南西にあるのが「在原神社」です。業平河内通いの基点となる神社で、過去数回訪れています。訪れる度に侘びが深まってきたように見えます。清流庵の主人も、どうにか成らないのかと思うと呟いておられた。業平由来の場所は関西にも「不退寺」等多くありますが、「超」が付く名所は思いつきませんね。
さて、その清流庵は、西名阪道路を挟んだ北にある菓子店。「柿えくぼ」という一品種のみで素材の柿から自家生産していると云います。本日は数点買い求めたものの、何故かこの頃我が家には和菓子が沢山あり、「今日は福井の丁稚羊羹」と封を切って頂けておりませんでした。口に入りましたら、味をご紹介しましょう。