何日ぶりかな。思い出して戻ってきました・・・はウソです。気にしつつつい時間が流れてしまってキーボードを手にするタイミングを逸していました。しかし、暑さだけは等しく感じられ冷たい菓子につい手が伸びる。そんな毎日です。
わらび餅の看板
何が忙しいかは不問として、そんな中でもウズウズしてくるのが二本の足です。で、一昨日は久しぶりにMTBで花園公園まで輪行です。僅か12キロ程の行程ですが快い緊張が足や背中に感じます。客の誰もいない店内で持参の水筒で水分補給、ついでにわらび餅と他を求めます。日曜日に摂州から孫が慰問に来てくれるのでお八つです。
店内 あれと・・・これと
では、公園を周回して帰路とします。園内はガラーンとしています、暑さ故もあるしコロナで遊具は閉鎖されています。ならばなぜ公園は閉鎖しないのかなとも思いますが、これは答えが見当たらない。
遊具を閉鎖
子どものいない公園なんて、爺とマダム加えてお散歩中の犬の大溜まり場所ですね。逆に子どもを見たら避けるのは自己保身か子どもへの感染防止か。気温と比べて自然の法が先に秋に向かっているような気もします。
ススキは綺麗が脇のゴミ箱を避けるとこういうアングルに
公園東部にはセコイヤの林もあります。プラネタリウムがある建物をレンズで覗くと、下のように宇宙船を思わせる妙なアングルになります。例年春には読書会の花見の会場にもなる辺りです。もう少しで出口ですが、すれ違った人の数が十人から二十人程度でした。
東部から西を望むと
さあ、適度に疲れた足にはこれで充分です。往路と同じ様に近鉄奈良線の高架下の影を上手く使いながら西進です。自宅近くでは定点観察している水田の様子を見て帰ります。知人のS君は元新聞社の文化部長、定年でキッパリ辞めて古里京都の北西部綾部で父の後を継いで百姓に汗を流しています。その彼のブログに「落水」という表現があり、9月初めにそれを迎えると記されていました。そして、日照不足を気にしつつ稲刈りするする程の米ができるか・・・心配とありました。
定点観測場所では「落水」していました
近くですのでその気になれば何時でも会いに行けるのですが、ここ数年会っていません。古代史が専門で、日本のみならず世界を股にかけた古代史の専門家も米作りには苦心なさっているのは、縄文時代の米作りを覗かせて貰っているようでもあります。記者が記事のネタになってはダメとも言いますが、これは許容の範囲と言うことで。